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イケメン戦国~時をかける恋~

第34章 Monarch~信長~



「はぁ?何だそれ!」


二人のやり取りを
ははっと乾いた笑いを漏らしながら
秀吉が見ている


「流石、大六天魔王、やることがえげつない」


ううむ、と唸りながら
その光景を眺めつつ
佐助が盃の酒をくいっと飲み干した


そんなやり取りを
分かってかおらずか


「さて、今宵はここまでだな。部屋へ戻る、後は皆好きにせい」


くってりとしているリオを横抱きにし
信長が立ち上がる

やれやれと皆がほっと胸を撫で下ろす中
佐助だけは


「残念........」


ぼそっと呟くのであった。

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