第33章 Timid heart~秀吉s~※18※
何処まで君は.......
もう容赦しないよ
子供扱いしてた俺が間違ってた
俺の欲望を全て受け止めて、な。
浴衣を脱ぎ去り
リオの体の間に滑り込む
腕を伸ばし、見上げる瞳は
涙を溜めて切なそうに揺れる
自身を体の中心にあてがい
ゆっくりと体を沈めてゆく
開いたままの唇から
溢れ漏れる声
部屋中に充満するリオの香り
ほんのり赤く染まる肌
全てが俺を刺激して止まない
最奥までゆっくりと
到達すれば
自分も思わずため息の様な声が漏れる
「ひで.....よし...さ....んっ」
はぁはぁと吐息を漏らすリオが
俺を見上げ
「我慢.......しない....で...ひ....でよし....さんの......好きに........して......」
熱っぽい瞳を揺らし
そう囁いた