第26章 Get drunk in love~佐助、幸村~
「おお、気がついたかい幸。ほら想像してごらん幸。真っ赤になって、恥ずかしそうに俯くリオさんの姿を。あの何とも言えない申し訳なさそうな、照れた表情を、堪らないだろう幸」
両手を広げ天に向かって
わざとらしく佐助が目を瞑りながらそう発する
「認めざるは得ないだろう?俺達はそれを見逃してしまったんだ、あの可憐かつ、究極な萌え姿を」
おお、同士よ.....と呟き
幸村に向かって手を伸ばす佐助
が、その手をぱしっと叩く
「何だよ萌えって、ばーか」
「真っ赤になっちゃって、素直じゃないのね幸村君『でもそんな幸村の素直じゃ無いとこ、リオは好きだよ』」
「おまっ!あいつはそんな事言わねえ!!!!そして全く似てねぇ!!!!」
何だかんだと、仲の良い二人でした