第22章 Wedge of the love~謙信~※R15※
啄む様に謙信様の唇を
自分の唇で食む
もっともっと味わいたい
そんな気持ちで謙信様の唇に舌を這わせると
ふっと謙信様の瞳が細められ
私の舌を誘う様に小さく唇を開げ
少しだけ差し出される舌先
謙信様の舌先を舐める様にすくいとり
そのまま自分の舌を謙信様の口腔内に差し込む
絡め合う舌先に堪らなくなり
体の力が抜けてゆく
凭れかかる様に体を預ければ
隙間無く重なる二人の体
背中に腕を回され、すすっと謙信様の指
が背筋をなぞると
指が触れた箇所からぞくぞくした感覚が広がってゆく.....
何だか.........体が変.............