第22章 Wedge of the love~謙信~※R15※
楽しかった一日もあっとゆう間
宴会の様な夕餉を楽しんだ後
佐助君の提案で、皆で花火をした
勿論、花火は佐助君手作り
謙信様や信玄様、信長様や光秀さんは
花火の参加こそしなかった物の
縁側で酒を酌み交わしつつ
楽しげにはしゃぐ皆の姿を眺めてた。
温泉に浸かりながら
昼間の謙信様の姿を思い出す
透き通る様な白い肌
がっちりしてる訳じゃないけど
適度に筋肉の付いた、引き締まった体
に、あのビキニっっっ
セクシーがセクシーを背負って
歩いている様な姿に
凄くドキドキした。
それに.......
あの抱き締められた瞬間の
包み込まれる様な安堵感
褥で何度も裸は見てるんだけど
いっつも私は余裕が無くて
翻弄されてばっかり。
ぶくぶくと顔を半分お湯に付けながら
はぁ........
謙信様は、大人だなぁ
楽しんで貰えたのかな?
無理やり連れて来られたって方が
正しいのかもしれないし
この旅が、楽しかったって思って貰える様
何か私に出来る事は.........
湯の中で必死に頭を捻っていた。