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威 風 堂 々【文豪ストレイドッグス】R18

第44章 泡沫の花 前編…与謝野晶子誕生日12月7日記念






金色の蝶々が飛んでいた。

ふらふらと、咲き乱れる花の上を。



どの花から蜜を吸い取ってしまおうか
悩んでいるみたいに。





「知ってるかい、晶。

この蝶々はね、ある一つの花の蜜しか吸わないんだ」




それは、言い換えれば。


花そのものが、あらかじめその蝶々だけに

手のひらを広げているかのよう––––








*与謝野女医と三島君の色々を掘り下げます。
*内容に反社会的な言行動描写があります。
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