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威 風 堂 々【文豪ストレイドッグス】R18

第5章 そのバーに集まる影


その路地にたゆたう紫煙は、葉巻独特の、甘くて苦い匂いがする



「やァ、久しぶり」

「…太宰か」



いつしかここで一緒に呑むのが、当たり前になっていた



「太宰君、また怪我、増えてませんか?」

「そこは安吾、私は自殺未遂に失敗することを目論んでいるからね!」



なんて事のない、小さな場所で、小さな椅子に座して、3人で…

たまに私とともに来る暗殺者と 4人で呑む酒が、とても美味しかった。


小さな日常が、マフィアという事を忘れさせるくらい穏やかに過ぎてゆく。



そういう日常ほど、壊れやすいのだと

私は知っていたのに
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