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僕と神谷さん。〜見てはいけない三角関係〜
第1章 好きな気持ち
「えっ!? 僕が神谷さんのこと...?」
僕がそう言うと櫻井さんは電話越しでうん。と返事をする。
「それは...そうなんですか!!?」
時間差でより驚きが伝わってきて、僕はずっと口が開きっぱなしだった。
『ふふっ 心当たりはあるよね?』
「...まぁ...?」
僕は疑問形で答えると少し考えた。
『神谷さんに面と向かって好きって言える?』
「そんなの恥ずかしいです!!」
『それも恋してる人の特徴。』
櫻井さんは言った。
僕は、神谷さんのことが...好き
...らしい。
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