• テキストサイズ

僕と神谷さん。〜見てはいけない三角関係〜

第1章 好きな気持ち


「えっ!? 僕が神谷さんのこと...?」
僕がそう言うと櫻井さんは電話越しでうん。と返事をする。

「それは...そうなんですか!!?」

時間差でより驚きが伝わってきて、僕はずっと口が開きっぱなしだった。


『ふふっ 心当たりはあるよね?』

「...まぁ...?」
僕は疑問形で答えると少し考えた。


『神谷さんに面と向かって好きって言える?』
「そんなの恥ずかしいです!!」

『それも恋してる人の特徴。』
櫻井さんは言った。


僕は、神谷さんのことが...好き






...らしい。
/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp