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日章旗のデューズオフ

第3章 阿散井恋次&京楽春水(BLEACH/酒宴の悪戯)



「っ、あ"っ、や、やら、んぐ、はは、あはっ……!」
「ほぉら、名前くんはここが弱いんだよねェ」
「あぐ、っひ、やめ、やめ、ぁ、はぁ、きょ、らくたいちょ、んははははっ、っ、だめだめだめだめっ……!」
「ここはどうかなぁ」
おもむろに死覇装の袷から手を突っ込まれ、脚の付け根を触られる。脇腹より更に弱い、身の危険を感じる部分だ。嫌がる理由は瘙痒感だけに留まらない。そこが人中に匹敵する弱点である事が問題なのだ。
身を捩って腕の檻から逃げ出そうと奮闘するものの、体格差がものをいって容易く抑制される。畳に押し付けられて伸し掛られてしまえば、俺はすっかり京楽隊長の身体に隠れた状態になる。
悪戯で助平な掌は、嫌な汗で湿り気を帯びる俺の身体を本格的に弄り始めてしまった。こうなってしまえばもう彼が飽きるまで拷問は止まらない。
もしかしたら俺が恥も外聞も打ち捨てて『小水を漏らす』とでも騒げば一縷の望みで解放されるかもしれないが、今まで俺が何を言おうが止めてくれた事はないので確証は無い。色々思考を巡らせている間にも、隊長の魔の手は忙しなく俺を責め立てていく。
「あ"ーっもうほん"とに、っやら"、いき、できな、! あ"、しぬしぬっ、たすけて、ぎっ、ごめ、なさっ、ッッッ!」
「じゃあもうボクに冷たくしないって約束できる?」
「しゅる"っ!! やくそくしゅる"ぅ"っ!!」
「ふふ、イイお返事だねェ、名前くん♡」
「……っ、なんでっ!? やくそくしゅるって、ゆ"ったぁ"っ!! やめてっ、も"う"や"め"て"ッッッ!!」

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