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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから
第2章 どこに来た?
あぁ、これが『死ぬ』って感じ?
ふわふわしてて
横たわってる部分は少し冷たくて
それでいて快適だ
とうとう死んだんだなぁ私
普通の家庭で、普通に家があって、
普通に親がいて、普通に寝ていられて
そんな当たり前な人生だったなぁ
シングルマザーだったけど、お父さんなんて要らないって思えるくらい充実してた。
あぁ、そんな人生が終わったな
私はゴロンと寝返りを打った。
あー冷たい。
熱が消えてくみたい
・・・・・・・・・・・
・・・・・・あれ?
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