• テキストサイズ

【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから

第38章 ほ、本編とか、し、知りませんー;


──in体育館───────────



「・・・何をしているのだよ。」


第一体育館。
バスケットゴールの下で
緑間真太郎は苛ついていた。



黄瀬が出ていったことは知っている。
あんなに大声で出ていったのだから。


・・・だが。だがしかし。



「・・・いくらなんでも遅すぎなのだよ!」


【紫原】
「ん~?
なんでみどちん怒ってんの~?」


そんな緑間の横で
退屈そうに欠伸をする紫原敦。


「黄瀬が先程走っていっただろう。

・・・何故こんなにも遅いのだよ。
もう少しで部活が終わる時間だぞ。」


そう、そうなのだ。

遅すぎる。

もう何十分も戻ってこない。

勿論、黄瀬と

あと、はちや青峰も。



「・・・丁度、休憩時間だな。
俺が連れ戻してくるのだよ。」


【紫原】
「みどちん行くなら俺も行くー」



作戦会議をしている虹村や赤司にバレず・・・

ふたりの影は
体育館をあとにした。

















「・・・緑間君に紫原君・・・?」



/ 342ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp