第38章 ほ、本編とか、し、知りませんー;
──in体育館───────────
「・・・何をしているのだよ。」
第一体育館。
バスケットゴールの下で
緑間真太郎は苛ついていた。
黄瀬が出ていったことは知っている。
あんなに大声で出ていったのだから。
・・・だが。だがしかし。
「・・・いくらなんでも遅すぎなのだよ!」
【紫原】
「ん~?
なんでみどちん怒ってんの~?」
そんな緑間の横で
退屈そうに欠伸をする紫原敦。
「黄瀬が先程走っていっただろう。
・・・何故こんなにも遅いのだよ。
もう少しで部活が終わる時間だぞ。」
そう、そうなのだ。
遅すぎる。
もう何十分も戻ってこない。
勿論、黄瀬と
あと、はちや青峰も。
「・・・丁度、休憩時間だな。
俺が連れ戻してくるのだよ。」
【紫原】
「みどちん行くなら俺も行くー」
作戦会議をしている虹村や赤司にバレず・・・
ふたりの影は
体育館をあとにした。
「・・・緑間君に紫原君・・・?」