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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから

第5章 どうにかできる





さつきちゃんに連れられてやって来たのは、まず部室。


【桃井】
「ここがマネ専用の部屋ね。
あっちが部員用。あ、シャワー室は勝手に使っても大丈夫だよー」


『ほほう・・・オッケーオッケー』




ゲーム形式の練習が始まるまで、さつきちゃんはずっと説明をしてくれた。







『・・・よし』



そして今わたしがいるのは、部室。


さつきちゃんに片付けてほしいと頼まれたのだ。


・・・にしても・・・


なんていうか、その・・・



・・・形容しがたい複雑な感じだ・・・










『・・・・・・結構やったよね?』

っていうかもうやりたくない・・・


ロッカーの中はもちろん開けないけど、その周りにある部員の私物を仕舞うのが大変だった。


どうしよう、さつきちゃんに言ってくるかな・・・


そう思い、伸びをしてから部室を出た。


すると



【??】
「うおっ!?なんだ!?」


『うわっ!ごめんなさい!』



誰かの鎖骨に額をぶつけた。

額のヒリヒリ感に痛みを感じながらも、相手に頭を下げる。


するとその誰かさんは呆気にとられたような顔をした・・・ような気がした。


【青峰】
「おう、別に気にしてねぇから謝んな!」


『ってえ!?あ、おみね、』


【青峰】
「あ?どっかで会ったことあったか?」


いや、そんなわけないんだけど
ただ漫画見てて分かってるだけなんだけど


『ううん、さっき見かけたから』


【青峰】
「へー、そうか」



うわめっちゃ興味なさそう


てかこの頃はまだピュア峰なんだったっけ?


そんなことをゆっちゃんが言ってた気がする。


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