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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから

第28章 青の心


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【虹村】
「・・・・ん?

・・・・・・なに怒ってんだよお前」


『・・・もう部室の掃除はしませんから』


【虹村】
「はっ!? え⁉ なんで⁉」



妙におどおどしている先輩。

そんな風に慌てても許しません。



先輩のジャージの裾をむんずと掴んで引っ張る。


【虹村】
「うわっ、ちょっ」


『・・・家事も先輩がやってくださいね』


【虹村】
「なんでだよ!」


『分かんないんですか!?

・・・呆れました。それはもう心底』



俺なんかしたっけーみたいな顔された。
ふざけるなよ先輩め。



『あーあー、今日はチャーハンにしようと思ってたけどやーめよー』


【虹村】
「んな!? ちょうど今チャーハン食べたいと思ってて・・・っておい!
待てよ!

なんか知らねぇけど謝るから!
だから変更すんなーーー!」




・・・・知るか。




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