第4章 どうにかしようか
ふぃ~~
芯があったまる~~
そういえば、肩の力がずっと入ってたんだな。肩凝った~
でもそれも、お湯に流されてく感じがした。
にじむーの家のお風呂広くね?
いいなぁ・・・
現世ではアパートだったので浴槽が小さいと駄々をこねていた私←
お母さん、ごめんなさい。
シャンプー、めっちゃいい香りする!
さすがイケメン!イケてる!
以上、お風呂だけでワイワイできた。
【虹村】
「・・・おー、上がったか・・・・・・
・・・・・・っ!」
『ありがとうございました~
気持ちよかったです』
【虹村】
「そ、そうか・・・」
ん?なんだなんだにじむー。
急にたどたどしくなって。
さっきまでの扱いとは大違い。
『って、え!?
もう寝るんですか!』
【虹村】
「わりぃかよ!」
『ええー!恋バナしましょーよー』
【虹村】
「生憎キョーミがねぇ」
つれないなぁ、にじむー
クーデレを待とうではないか
【虹村】
「・・・ほら」
『え?』
布団をめくっているにじむー
ベッドですけど。
私が占領していいんですね?
『じゃあ遠慮なく~』
【虹村】
「なっ・・・少しは遠慮しろよ!」
『やってることと言ってることが矛盾してる!』
ですが中に入れてくれるイケメンにじむー。
器の大きさですね、これが