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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから
第21章 夢から覚めた日
【虹村】
「─────はち!!」
『・・・・──う、・・・』
手首が痛い。
意識を手放しそうになる。
でも、まだダメだ。
ちゃんと、伝えなきゃ
ちゃんと・・・─────
『───大好き──・・・・』
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