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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから
第20章 夢
──はちside──────────┐
「おはよ~」
【おばさん】
「はーい、おはようー
・・・あら? 今日はなにかあるの?」
「え? なんで?」
【おばさん】
「────・・・なんだか、香水の香りがするわよ?」
『香水の香り』
───あっ
なにか、何かが脳裏に蘇ってくる気がする。
なに?
・・・これは、絶対に思い出さないといけない記憶な気がした。
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