• テキストサイズ

【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから

第3章 どうにかしたい




休憩のあとはもう終わりらしい。

緑間くんと話してみようかな。


『・・・緑間くん』

【緑間】
「・・・?誰なのだよ。」


やっぱり「なのだよ」って言うんだ。

本場は違うなぁ・・・


『さっき、ピアノの上に落ちた者です。赤司くんからものすごく驚いていたって聞いて。ごめんね』


軽く存在を思い出させて、謝った。

すると、フンと鼻を鳴らしメガネをくいっと上げた緑間くん。


【緑間】
「お前か。さっきはなんだったのだよ。あんなの誰でも驚くだろう。」


『いやぁ、その・・・説明が難しいというか』

【緑間】
「?なんなのだよ・・・。」


怪訝そうにしている緑間くん。

そんな顔されても、私だって訳がわからないんだから。

仕方がない。


【緑間】
「・・・・・・名前、なんていうのだよ。」

『あっ、三井はち。三に井戸の井、はちは平仮名だよ』


【緑間】
「なるほど。だから間抜けな顔をしているのか。」(名前がはちの人ごめんなさい!)

『うんそれ会話繋がってないし、めっちゃ失礼!』


またまたフンと鳴らした緑間くん。

ほんと、心がいい捻り具合だな・・・




/ 342ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp