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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから

第19章 大好き



あの不思議な日から半年がほど経った。



私は中2になったのだ。




桜がまだ咲いたばかり。

とても綺麗だった。




【ゆっちゃん】
「天ー! はやくー!」


「あー!まって!」



今日はゆっちゃんたちと某アニメショップへ向かっている。


もちろん、お目当ては『黒子のバスケ』!!


ゆっちゃん大好きだもんなー
まぁ、聞いてて飽きないから好きだけど!



【ゆっちゃん】
「やっぱ、赤司様だよね!
あの赤髪なんとも言えない!」


「そーおー?」


【ゆっちゃん】
「何その反応ー! そういう天はどうなのよ」



・・・わたし?


うーーーーん、




誰かなぁ




「・・・あ、じゃあにじむーで」


【ゆっちゃん】
「じゃあってなにー?」


不満そうにぶーぶー言われてしまったが、まぁ気にしない気にしない。


たまたま目についた虹村さんを指名。



大きなポスターだなぁ


でかすぎて飾れないでしょこれじゃあ




【ゆっちゃん】
「はぁーあ・・・会ってみたいよねぇ。
死んでもいいから」


「命捨てないでよー」



軽く笑い飛ばして、色々見て回る。
やっぱり赤司くんグッズ多いね・・・




ふと、虹村さんと赤司くんのツーショットブロマイド発見。




──あれ──




何故だか、懐かしく感じる。

このブロマイド、どっかで見たことあったっけ?




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