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【黒子のバスケ】どうしようもなく好きだったから
第17章 多くの天敵
赤司くんの家の車で送ってもらい、帝光中体育館に着いた。
なんだか、久しぶりな感じがする
【赤司】
「・・・はち?」
『あ、ごめん! 今いく!』
不思議そうに首をかしげた赤司くんに、小走りで追い付く。
今日も、代わり映えのない1日
そんな日常が、続いてほしかった。
彼らがバラバラになるまでに・・・
あと何日なんだろうか。
この眼を使って、何日なのか分かればいいのに。
つくづく、よくわからない能力だ。
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