第6章 コラボ番外編 【教師】×【お姫様】
ゆん「私としたことがぼーっとしてしまい、申し訳ないっ!えーっと、じゃあ2人のカップルの理想像を聞かせてっ」
優里「カップルの理想像……。バカとか好きを言い合えるカップル、かな。愛さえあればって感じです。ラブラブすぎるのは嫌ですけどね。面倒くさいので」
ゆん「い、意外と冷めてる!?」
みさき「分かるかも。重たい愛は嫌だよね」
ゆん「とか言いながらも、実は悪くないって思ってるでしょ?私には分かるんだよねぇ」
みさき「………」
ゆん「すみません。何でもありません。ごめんなさい」
みさき「優里ちゃんは斗真くんとの憧れのデートプランとかあったりする?」
優里「そうだなぁ……。お家でまったりしたり、本気でゲームをしたり?いわゆる、おうちデートってやつです!」
ゆん「リラックス出来るし、いいよね〜。私はベタに水族館デートとか、映画デートとか!」
みさき「私はお散歩デートかな。目的地とか決めずに、ふら〜っと散歩して景色を楽しんだりしたい」
優里「あ〜いいですねっ!」
ゆん「好きな人とのデートだったら、何でも楽しいよねっ」
優里「ですよねっ!………あっ、斗真からメール……すみません、もう帰ってこいって」
ゆん「大事にされてるのねぇ」
優里「過保護なだけですよ」
みさき「え、もう8時っ!?死神との門限がっ!」
ゆん「死神も過保護だなぁー。それじゃあ、もうお開きにしますか」
みさき「だね。優里ちゃん、今日は来てくれてありがとうね」
優里「いえいえっ!こちらこそありがとうございます!」
ゆん「またいつでも来てね〜。次会う時は、もっと恋が進展してるといいね」
優里「はいっ!それじゃあ、さようなら!みさきちゃんも死神さんと仲良くね!」
みさき「え!?死神と!?ゆ、優里ちゃん!?……行っちゃった」
ゆん「みさきも帰らなきゃだめなんじゃない?」
みさき「あっ、そうだった!それじゃ」
ゆん「ひとりは寂しいねぇー。てことで、宣伝しますか。今回コラボして頂いた優里ちゃんがヒロインの物語、『私は吉原のお姫様』にも作者の赤血球様執筆の番外編が載っております。ぜひ、そちらの番外編に限らず、本編もお楽しみください。ここまで読んで頂いてありがとうございます。それでは、また」