第6章 コラボ番外編 【教師】×【お姫様】
ゆん「よし!みさきも落ち着いたことだし、恋バナに移りますかっ」
優里「ガールズトークって感じでいいですね!私はそういうの、あんまりしたことないですけど」
ゆん「女子高校生なんだからもっとしなくちゃだよ!私とみさきなんて……」
みさき「私がどうかした?私だってまだ若いんで、恋バナとか余裕でしてますけど?」
ゆん「またまたぁ〜!見栄を張っちゃってぇ〜!」
みさき「……」
ゆん「あっ、す、ストップ!ごめん!ごめんなさいっ!私が悪かった!!だからその手に持ってるものをしまって!?」
みさき「優里ちゃんの初恋は何歳の時?」
ゆん「いきなり話題変えたしっ!」
優里「私は……斗真が初めて、かな」
ゆん「優里ちゃんまでもが私を華麗にスルー!」
みさき「ちょっと作者黙って」
ゆん「私だって恋スルオトメだもん。お話に入りたいぃ〜!斗真くんって確か、わたひめに出てくるイケメンくんだよね!ってことは、初恋はめっちゃ最近ってこと?」
優里「えーっと……まあ、はい」
ゆん「照れてるーっ!可愛いっ!!いいねぇ!若々しいねぇ!」
みさき「斗真くんのどんなとこを好きになったの?」
優里「しっかりしてるように見えて意外とドジで涙脆くて……そういうギャップ、かな」
ゆん「ギャップ萌え!分かる!分かるよ!みさきの初恋は?」
みさき「私は5歳の時。まあそのくらいの歳で好きとかよく分からないから、正確に言えば小6の時かも」
ゆん「まあ確かに5歳の時って結婚しようねっ、とか簡単に言えちゃう歳だからねー。……結婚」
優里「ゆんさんの目が怖いっ」
みさき「気にしないで。男に飢えてるだけだから」