第1章 入学準備
魔法界のとある雑誌に、文通相手募集コーナーが設けられている。
そこで、偶然見つけた。
チェルシー・ウォーカーと言う名前。
皇は誘われる様に、その子宛てに手紙を書いた。
当時拙い英語で書いた、簡単な挨拶。
こんにちは。
はじめまして、イヴ 皇です。
日本に住んで居ます。
雑誌を見て、お手紙を出しました。
宜しければ、文通しませんか?
フクロウを飛ばす。
意外にも、次の日には返事が着いていた。
こんにちは。
お手紙ありがとう。
とても、嬉しいです。
チェルシーです。
私は、イギリスに住んで居ます。
皇さんの事を、もっと教えて下さい。
チェルシーは、そろそろ12歳。
皇は、同い年だと言うことを伝え、魔法使いの子供だと言う事を、告白していく。
チェルシーも来年、ホグワーツ入学予定だそうだ。
話はどんどん進展して行き、2人は仲良くなって行く。