• テキストサイズ

Feel me?【ハリポタ長編/ドラコ夢】

第4章 日常


「おはよー、皇」

「あ、ハーマイオニー。
 チェルシーは?」

ハーマイオニーはクスッと笑って、ホントに仲良しね。と言った。

「チェルシーまだ談話室に居たよ。」

ハリーは談話室を指差す。
皇はチェルシーを『太った婦人』の前で待っていた。

グリフィンドールの子達は温かい。
皇とチェルシーの寮を超える友情を、無意識に応援していた。
スリザリンの子達は、皇を卑下した。
挙げ句の果てに、2人はレズだ。と、根拠の無い嘘も言い出した。

「皇、お待たせ!」

「ううん、行こ!」

ハーマイオニーはまたクスッと笑う。

「ニコイチ、って感じね」

「ニコイチ?」

ロンはハーマイオニーに聞き返した。
3人は、2人の後ろ姿を見守るように見つめる。
ハーマイオニーは頷いた。

「なんて言うのかしら。
 2人でひとつ、って感じね。」

そう言うと、3人も大広間へ歩いて行った。
/ 52ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp