第7章 まずい状況です
『んっ…』
彼女の起きる気配を察知し彼女の元に向かう仁
静かに口づけをした
「あいり…起きたか?」
「「「「!!!」」」」
「俺ついに幻覚が見え始めたわ…」
「俺も…仁が笑うはずがない…」
「ありぇねぇだろ!あんな優しい笑顔な訳がない!」
「優!眼科紹介してくれ!」
慌てる斗真に海斗…
「へぇ…あんな笑顔初めて見たかも…」
「…仁…笑う…明日…地球滅ぶ…あーめん…」
静かに驚く和馬に祈りを捧げる陽希…
『…仁…もう無理…できない…』
「…フッ、ヤりてぇ…」
彼女の第一声に反応する仁…
「ゴホンッ……みなさん少し黙ってもらえます?」
「「「!…はい。」」」
俺はとびきりの“笑顔“でこのカオスな空間を治めた
「「「「(優の笑顔のほうが怖い!!)」」」」
⬆優以外の心の叫び