第4章 番外編①
莉乃side
『おめでとう!おめでとう!』
「良かったわね」
後日あいりと柚子がカフェでお祝いしてくれた
「…でヤったの?」
『ブブッー…ケホッ…』
「あいり汚い…吹き出すな」
『柚子がいきなり…そんな事言うから!』
「で?」
「ヤったわよ。もちろん」
『…ッ…』
あいりが赤くなっていた
「感想は?」
「んー太くて気持ち良かったわ」
『…キャー…』
あいりがショートした
「で冗談はおいておいて…」
『えっ?冗談!?』
「ん。」
『もうっ!』
あいりをいじるのが楽しいからついついやってしまう
まぁ気持ち良かったのは冗談じゃないんだけどね?
「莉乃迎え来たぞ!」
『あっ…ああらた…っ!』
「ん?どうしたあいりそんなに赤くなって?」
明らか不自然すぎるあいり
『…柚子に聞いて!』
「私かよ…面倒…莉乃」
「えっ?」
まさかの私に言わせる気!?
『…莉乃が気持ち良かったんだって…』
「「「…へ?」」」
爆弾を落としたのはあいり…
「ふーん。そういうことね…」
理解したらしい新はそっと私に近付き
「なら話のネタが増えるように今夜も俺んちに来いよ?莉乃チャン?」
こいつが隠れSだと気付いたのは付き合ってからだった