• テキストサイズ

あなたにだけは囚われない!【R18】

第2章 とりあえず逃げたいです


『ちょっと、待って』

「待たねぇよ」

ギシリ
ベットが揺れる

私は後退するが背中が壁にあたり
もう下がれない

『お願い、久しぶりだから優しくして?』

彼はどんどん私との距離を詰めていく
獲物を狙う肉食獣のような目をしていて流石に怖い


「‥フッ」

彼は口元を軽くあげ笑い私の手首を掴んだ

『ちょっ、仁!一旦落ち着いて話さない?』


「無駄な足掻きだな

獲物を前にして落ち着つける訳がねぇ
それが気に入ってる女なら尚更な?

俺から逃げたよな?捕まったらどうなるか分かって逃げたんだろ?

あいりお仕置きだ…」

/ 204ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp