第9章 イケメン保護法つくりません?
Γククッ…そんなに吸い付いて…うまいか?」
『…ンっ…おいんッ…しく…ない…』
Γ…そうか…」
激しさを増しさらに奥まで突かれる
吐きそうになり喉を閉める
『んー!はぁーんッ…んっ…』
「出すぞ……」
舌を絡ませ吸い上げる…
その瞬間…
『んんっ!!…んっん!』
口に広がる独特の苦味…量が多すぎる!!
出し終えたのか口に含んだまま仁を見上げる
「口開けろ…」
口を開き中にある大量の液体を彼に見せる
「…飲み込め」
ゴクッ…ゴンッ…
美味しいとは言えない粘着質で攻撃的な味だが何とか飲み込んだ
口端から垂れる白色の液体を仁が脱ぐってくれる
「ククッ…相変わらず下手くそだな?」
『……』
反抗する力がもうないため目で訴える
「そう…睨むなよ…」
『……』
「ククッ…続きは後でな…シャワー浴びて戻るぞ」
動けない私を横抱きにしシャワールームへ運ぶ。優しく身体を洗い髪まで渇かしてくれた
何だかんだ言って面倒みの良い優しい仁
「寝てろ…」
彼の温もりに抱き抱えられ眠りに落ちた