第43章 和也の気持ち(5)
翔「あ…ああっ…」
俺はゆっくり翔ちゃんの中に挿入った
雅「…全部挿入ったよ」
翔「…うん…雅紀…動いて…」
雅「…行くよ」
あまり負担をかけると仕事に差し障りがあるから、ゆっくり動かした
翔「あ…あぁ…ま…雅紀…な…んで…」
雅「え?何が?」
翔「何で…そんなに…ゆっくり…」
雅「だって一日空くといっても、明後日から泊まり込みでの調査になるんだよ?翔ちゃんの身体に負担を掛けられないよ」
すると翔ちゃんはふっ…と微笑んで
翔「…優しいな…雅紀は…俺は大丈夫だから…動いて?激しくして良いから…」
それを聞いて、俺のモノが反応してしまった
翔「あんっ…や…何大きく…」
雅「動くよ?朝起きれなくなっても知らないからね」
そう言って俺は奥を思いきり突いた
翔「あああっ!あんっ!ああっ…ああ…あああっ」
雅「翔…ちゃん…気持ち…良い?」
俺がそう聞くと翔ちゃんは首を縦に振り
翔「い…い…気持ち…いい…奥…ああ…ああんっ…」
俺はもっと気持ち良くしようと、翔ちゃんの腰を高く持ちあげ上から突いた
翔「ひゃあ!?あっ…激し…!あんっ…!そこ…ダ…ダメ…!イくっ…」
雅「イって良いよ…俺も…イくっ!」
翔「ああっ…あああーーーっ」
俺と翔ちゃんは同時に果て、翔ちゃんはそのまま意識を飛ばした
翌日…
<コンコン>
雅「…ん…?」
部屋のドアをノックする音で目が覚めた
雅「はい…あれ?和…」
ドアを開けると和が立っていた
和「おはようございます、雅紀兄さん。はい、これ」
和から朝食が乗ったトレイを渡された
雅「え?」
和「翔兄さん、起き上がれないんでしょ?翔兄さんの分の朝食です。あ、それから夕べは部屋に戻ろうとしたら声が聞こえたので、翔兄さんの部屋を借りましたので」
そう言ってにこやかに和は降りていった…
雅「…うそ…」
その後、事実を知った翔ちゃんは一日中俺の部屋から出てこなかった…