第4章 新しい生活
翔「…で?店を開くって、何をするの?」
智「実は『便利屋』をしようと思ってさ。今準備中なんだ」
翔・雅「便利屋ー?」
智「そ、昔からの夢だったんだ。この間母ちゃんの事調べて潤にたどり着いた時改めて思ったんだ。やっぱやってみたいなーってさ」
・・・初めて聞いたな…智兄の夢…
和「まぁ、この間のはある意味不完全ですよね。翔兄さんの存在には気づかなかったですし」
智「うっ」
ヤバっ和もいたんだ、気づかなかった…って首にタオルをかけてスウェットになってる…良かったー風呂上がりかー
翔「あっ、そ、それは仕方ないよ。俺と母さんは血の繋がりがないんだから」
智「翔く~ん」
あっ!智兄、翔ちゃんに抱きついてる!!
近い近い!!
和「・・・雅兄、顔ヤバいよ」
雅「へ?あっ、お、おもしろそうだね智兄!!」
・・・ヤバい…顔に出てたみたい…
翔「本当。智くんらしくて良いね」
智「・・・ふっふっふ、言ったね2人とも♪」
翔・雅「・・・へ?」
何か智兄の顔、ヤバくなってる…