第38章 仮装(?)パーティー
あの後、和も女装して準備が整った
潤「でも智兄さん、今回のパーティーって女性同伴なんでしょ?だから、翔兄さんと和が女装してるんだし…なら、あと一人はどうするの?」
智「そっちは大丈夫…」
<コンコン>
智「お!来た来た、どーぞ」
「失礼します」
「智パパー」
潤「かえでさんにさくらちゃん!」
あ、なるほど。かえでさんに頼んだのか
雅「さくらちゃん、ひさしぶり!そのドレス可愛いねー!よく似合ってるよ」
さ「えへへ。智パパが買ってくれたの」
か「あの…本当に私で良かったのですか?しかもさくらも一緒になんて…」
智「大丈夫大丈夫!向こうには伝えてるから」
か「あら!翔さんに和也さん?とても綺麗!」
和「ありがとうございます。かえでさんも相変わらず綺麗ですね」
さ「翔ママと和お兄ちゃん?女の人かと思った」
翔「…あんまり嬉しくない…」
智「さて、行くか。遅れるぞ」
皆を車に乗せて安堂ってお屋敷に向かった
着いたお屋敷はかなり大きな所だった
和「なるほど…こんな大きなお屋敷なら、人が来ないと寂しいでしょうね」
「…和也…?」
和「え?」
声を掛けられ振り向くとそこにいたのは
和「幹矢さん!」
先日の依頼で仲良く(?)なった松山幹矢がいた