第4章 新しい生活
智「うん、本当だよ」
潤の言った事が信じられず直接智くんに確認した
翔「で、でも智くん、潤はまだ修行中だよ!?それなのに『潤のレストランを作る』って…!!」
・・・そう、智くんの話はこの家の隣にある三階建ての建物(この建物も大野家の所有物なんだって…)の一階に潤の店をだすという事だった…
智「だーいじょうぶ♪松兄からお墨付きはもらったから」
翔「で…でも…」
智くんには潤の学費支援等で随分助けてもらった…
その上お店まで…
智「…翔くん、潤はオイラの弟でもあるんだから、遠慮は無用だよ。どうせ一階は何も使ってなかったんだからちょうど良いって」
翔「…智くん…ありがとう…」
潤「本当に!?本当に俺、店やってみて良いの!?」
智「おう!頑張れよ潤!!」
潤「いやったーーーー」
和「あっ潤くん、店をだしたら美味しい物ご馳走してくださいね」
潤「もちろん!!」
本当に皆俺達の事、昔から一緒に暮らしている兄弟のように接してくれてる…
俺はそれがとても嬉しかった…