第34章 雅紀の恋人?(1)
翔「…俺って…やっぱワガママかな…」
雅「何で?」
行為後、ベットの中で突然翔ちゃんが語りだした
翔「彼女の気持ちもわかるんだ…俺だって同じ立場だったら、誰かに同じ事を頼むだろうし…でも、何でそれが雅紀なんだろう…って思って…」
雅「…うん…」
翔「…多分、彼女も雅紀の事好きなんだろうな…って…だから雅紀なんだろうな…って思ったらOKなんて出来なかった…」
そう言って、俺を見つめる翔ちゃんの顔は、今にも泣き出しそうだった
翔「…ごめん…こんな事…智くんにも言われたんだ…私情を挟むのは良くないって…でも…俺やっぱり…」
俺は翔ちゃんが愛しくなって思いきり抱き締めた
雅「翔ちゃん、嬉しいよ」
翔「…え?」
雅「だって、翔ちゃんヤキモチ妬いてくれたんでしょ?それだけ俺の事好きでいてくれてるって事でしょ?凄く嬉しい!」
翔「俺の事…嫌いにならない?」
雅「嫌いになんてなるわけないよ!もっと大好きになった!!」
翔「雅紀…ありがとう…俺も大好き…」
翔ちゃんが大好きって言ってくれた事で、俺の物も反応していた
翔「…ん?…お前…」
雅「良いでしょ?翔ちゃん…潤の許可ももらったから、声思いきり出して良いよ♪」
翔「え?潤の許可って何!?ち、ちょっと雅紀…あんっ!」
俺は解れたままの蕾にそのまま挿入た
雅「翔ちゃん、大好きだよ」
翔「ああっ…お、俺…も…好き…あああっ!」
俺は翔ちゃんの意識が飛ぶまで思いきり抱いた
翌朝、予想通り翔ちゃんは起き上がる事が出来ず、翔ちゃんから二度目のエッチ禁止例が出された…