第6章 IHに向けて、編
他の人は…とあたりを見回すと…
先輩たちが何か見ている。
それに翔陽たちも気づいたようで…
貴「なんですか、これ」
田「今年のピックアップ選手のなかに白鳥沢の牛若が入ってるんだよ」
あ、あの牛若が?!
日「白鳥沢って影山が落ちたとこ!」
影「アァン?」
飛雄が睨みつける笑。蛍と忠は笑ってるし笑。
日「…で…牛若って?」
菅「日向は小さな巨人ばっかだもんなぁ。知らないか。」
田「牛若は県内でナンバーワンエースの…」
ゴクリ。
田「…牛島若利だ」
澤「これぞまさに、エースって感じたよなぁ…」
ジロッ。
東「な、なんで俺を見る?!」
烏「おいおい、白鳥沢だけが強敵じゃないぞ。」
烏養監督が入ってきた。
菅「4強…とかですか?」
4…強…