第5章 日常編③ 菅原孝支
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at体育館までの道のり
孝支さんの背中、大きいな…
肌が白くてオカンキャラのせいか、意外な男らしさにギャップを覚える。
かっこいい…いい匂いする…
私はギャップとか男らしさとかに妙に弱いみたいだ。
だから…
だからあのとき夕さんの男らしさに惚れたし、蛍のギャップに惚れた。
今は孝支さんのギャップに惚れてる。
どうしよう…私、もうすぐで部員全員を男子としてみてしまうかもしれない。
部活に集中するために部内恋愛はしないって決めてる。
でもみんないい人だし、ギャップもあるし男らしさもある…
ダメダメ!!集中!!
菅「 神崎ももか……きだ。」
貴「え?」
菅「えっい、いやなんでもない!気にしないで!!」
貴「は、はい…」
考えごとしてたせいか孝支さんがなんて言ったかわからなかった。
そして体育館の前までついた。