第1章 出会い編
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
at帰り道
ひとりとぼとぼ歩く帰り道。そーいえば部活どうしよ…日向君は何部なのかなー、明日聞いてみよ!なんてことを考えてたら…
きゃぁっ?!
ごつん!ぶつかったのはすごく背の高い金髪の男の子。い、威圧感がすごい…ていうかこんな場面、前もあったな。確か日向君とぶつかっt…
?「ごぉめぇん。小さかったから見えなかったぁ」
ムカッ。私の思考を遮るように彼はいった。すごく嫌味ったらしくてやな感じ。
貴「すみませんでした。お怪我はないですか。」
ちょっとムッとしたように返事をした。
?「僕が君みたいな小柄な子にぶつかっただけで怪我するわけないでしょ。しかもわざとぶつかったんだし。」
はぁぁ?!わざと?!
?「君がなんか1人でさみしそうだったから。構ってもらいたかったんでしょ?」
うわぁ…めっちゃいたずらそうにニヤッて笑うなこの人…まあ少し寂しかったのは事実だけどさ…
あ…よく見ると同じ制服。背も高いし、先輩かな??
貴「えと、烏野高校の方ですよね?私、烏野高校1年1組の 神崎 神崎ももかっていいます。」
月「そうだよ、烏野。僕は月島蛍。1年4組。」
えっ同い年なんだ…
貴「よろしくね、月島君!」
私がニコッて笑うと
月(…かわi…)
月「っ…//う、うん…よろしく。」
あれ、月島君も顔赤い。ぶつかると人の体温ってあがるのかな??笑