第1章 unforgiven nuit
「ん…あっっ…」
ゆっくりと指が中を広げる様に動く。
丁寧に丹念に動くこいつの指に俺の塊は直ぐに上向きになってしまっていた。
「キツくない…?」
「ん…へーき…」
「じゃあ指増やすよ…」
「んぁぁっっ!!」
すると今度は一気にずぶりと2本、俺の中に入ってくる。
「あっっ、あぁっっ、ま、待って…」
「待たない。だってお兄さん感じまくってんだもん」
指が中で激しく動かされる度にぐちゅぐちゅと卑猥な音が聞こえた。
「ひぁっっ!!」
そして俺の指が奥の一点を掠めた時、俺の身体がビクビクッと痙攣する。
「すっげ…。ここいいの?」
「あ、やっっ、そこばっか押すなっっ…駄目っっ…」
「お兄さんのイく顔…見たいよ」
ちゅっとキスされた後、そいつはそこを強く何度も押した。
「あっっ、駄目っっ…イ、イくっっ…!!」
勢いよく白濁を吐き出してしまい、こいつの腹にも飛んでしまった。
「すげー…」
「はぁっ…はぁっ…ごめ…」
「………男って…こんなに色っぽいんだ。それとも…お兄さんだからなのかな…」
「………知るか…」
「ふふっ、可愛いよ…」
そしてまた…キス。
「………キス…好きだなお前…」
「好きだよ。すげー好き。恋人とはずっとキスしてたいから…」
「いい男だなお前」
「そう?」
「彼女は幸せ者だな」
「………ねぇ。もう挿れていい?俺もう復活してるし…」
「早いな」
「若いからね」
「………いくつ?」
「22。お兄さんは?」
そいつが俺の足を肩に掛け、自分の塊を蕾にあてがう。
「………2こ上だ」
「そっか…。よし、いくよ…」
ゆっくりと…そいつが俺の中に入ってきた。