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【HQ】脳内妄想‐sharing.・繋がる縁の円‐【R18】

第10章 迎えた朝は…(月島蛍/繋がる縁の円)


与え続けられる刺激の所為で、思考がぼやけている。
羞恥心とかを持つ事が出来なくなって、もっと強い刺激を求めるように月島くんの手を掴んだ。
そこで、わざとらしく動きを止める指先。

「あッ、ん、つき、島くんの…方が、いい…ッから、ぁ!」
「僕の方がいいから?」
「もっ…と、シて?」

腰を揺らして、ねだるように指に蕾を擦り付ける。
でも、すぐに手が払われて求めていた快楽を受ける事は出来なかった。

「これじゃ、自分で触るのと変わらないんじゃない?」

不満を表した顔を向けても、月島くんは意地悪な言葉を落としてくるだけで、もう触ろうともしてくれない。
どうにか、身体に溜まった熱を逃したくて、足の間に手を送ろうとしたけど、それも止められて。

「僕が、イイんでしょ?なら、足開きなよ。イかせてあげるから。」

もう従うしかない事を言ってくる。

ゆっくりと開いた足。
その間に膝を付く月島くんは、勃ち上がっている自身に手を添えていて。
熱い先端が、隙間をなぞった。

「ひゃっ、んっ!あぁっ!」

今度は止まる事無く、蕾を擦り続ける熱。
ただでさえ快楽に流されていた思考は、そのまま弾けて自らも腰を振り。
だらしない喘ぎを溢していた。
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