【HQ】脳内妄想‐sharing.・繋がる縁の円‐【R18】
第1章 体力勝負(木兎光太郎/sharing.)
肩で呼吸をしているような状態の中で、目に入るのは服を脱いでいる木兎さん。
広い肩幅、厚い胸板。
引き締まった筋肉の付いた体は、彫刻のようだ。
「そんな見んなよ。りらちゃんの、えっちー。」
さっきまで、散々やらしい事をしていたクセに今更である。
息が整っていくのと同時に戻ってきた理性が、早速突っ込みを考えていたけど。
そんなもの、戻ってこなければ良かったと、後悔した。
私の胸の上に座り、目の前に突き出される木兎さんの自身は、今まで経験したモノよりかなり大きい。
しかも、お腹に付きそうなくらい真上に向かって元気な姿を見せてくれている。
「これ、一回ヤってみたかったんだよな。」
まるで、オモチャで遊ぶ子どもみたいな笑顔で、木兎さんは私の胸の間に自身を挟み込んだ。
自ら腰を振って、胸の隙間に擦り付けている。
「りらちゃん、舌出してくんね?」
指示に従って口を開くと、舌先に触れる先端。
すでに先走りで濡れていて、ちょっと変な味がする。
「うぉっ!イイ眺めー。」
相変わらず、楽しそうな声を出しながら腰の動きが早くなっていく。
「…な、りらちゃん。一回、出してい?」
すでに切羽詰まった、息の合間に紡がれる言葉。
こっちが頷いたりする前に限界を迎えたようで、熱い液体が口の中に注がれた。