• テキストサイズ

イケメン戦国〜未来を夢見る〜

第21章 〜21〜








「いくらに止められても、俺は信長様の一声で先陣切って敵軍に向かってく」

「うん……」

「無事にお前の元へ帰りたい気持ちも強くなる。でも、その一方で万が一俺が死んだら、残してしまうお前が不憫でならない」

「……それはそうだけど」

「…………」

「そんな事言っても……人間生きてればいつかは死ぬものでしょ?私だって明日いきなり死んじゃうかもしれない。そんな『もしも』のせいで政宗に気持ち伝えられないなんてやだよ……」

「……?」

「私も政宗が……好きだよ……」

「…………」



政宗は悲しい顔で私を見つめた。





/ 483ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp