Volleyball Boys 2《ハイキュー!!》
第4章 ★"恋"ってなんですか?:日向
ベッドに場所を移動して、日向はさっさとあたしの服を引っ剥がす。膝をお腹に近付けて胸を腕で押さえると、日向の手が首に触れた。
『っひゃ』
「星菜さん、首弱い?」
『ひ、日向…っ』
「名前で呼んでください」
そんなことを日向が言うと思わなくて。不本意ながら、顔が赤くなるのを感じた。
『しょ、翔陽……///』
「呼び捨てにして、いいですか?」
『ん。あと、敬語も、いらない…』
「星菜、分かった」
敬語も取っ払ったのは、"先輩後輩"じゃなくって、"彼氏彼女"がよかったから。茂庭君の時は同い年だったけど、翔陽は2コも違って、しかもあたしが上なのだ。
「触るね、星菜」
翔陽の声に、頷く。翔陽は優しく愛撫してくれて、しかも壊れ物みたいに触る。胸も、お腹も、足も、全部。翔陽に触れられたところが、まるで燃えてるみたいに熱い。
『しょ、よう、っも、やだ……』
胸をふにふにと触る翔陽の手に自分の手を重ねる。ニヤリと、翔陽が笑った。
「星菜?」
『やめ、て………』
「じゃあやめるよ?」
『っちが……下も、触って………///』
翔陽はきっと、これを言わせたかったんだ。だから胸ばっかり、際どいところばっかり触ってたんだ。じっと翔陽に視線を送ると、ちゅっとキスが降ってきた。
「分かった」
翔陽の触れたそこは、既に潤っていて。指を動かす度に、くちゅりと音がした。乳首も秘部もいじられて、その上キスまでされたら、あたしはとろけるだけ。
『っや、ぁん、しょおよ…っふぁ、あぁっ』
「星菜、感じてる。かわいい」
『そこ、さわっちゃ…っふあぁあっ!?』
翔陽の指が膣内の一点を触れた瞬間、体がびくりと痙攣した。頭が真っ白になって、チカチカとスパークしてるみたい。
「星菜、おれ限界。挿れていい?」
ぼやける意識の中頷くと、翔陽がいそいそと離れ、どこからか避妊具を持ってきた。それを誇張した自身に被せ、あたしの秘部に宛がう。そこはイッたことによりすっかり解れている。
「いい、星菜?」
『ん、しょうよう、きて…?』