Volleyball Boys 2《ハイキュー!!》
第17章 ★両片想い、実を結ぶ。:白布
恥じらいを見せる天草に、自身に熱が集まるのを感じる。開けたジャージ、膝下まで下ろされたズボンと下着。実にエロい。
片足を引き抜き、秘部を覗く。蜜壺から溢れた透明な液が、とろりと艶っぽく光る。
「敏感なのかな……」
初めてにしては、いささか感じ過ぎではないか。まぁ敏感なことで困ることはない。むしろ良いくらいだ。
そこに、そっと手を這わせる。『あ……っ///』と天草が声を漏らし、慌てて手で塞ぐ。その手を避け、顔の横に縫い止める。もっと、聞きたい。
『っ、けん、じろぉ……っあ、ふ、やぁ…』
ちゅく、くちゅりと粘性のある水音が響く。指は2本、ゆるゆると入り口付近を解しているが、天草からは蕩けた声しか聞こえない。抑えようとしているのか、時折堪えたようなくぐもった声がする。
もっと、啼いてほしい。もっと、乱れてほしい。そう思った俺は、今まで触れなかった秘豆をツンとつつく。
『ひゃあんっ!』
びくっ、と天草の腰が跳ね、それは感じたことを顕著に現している。くりくりと敏感な箇所を押していると、天草が快楽に身を悶えさせる。
『あっ、やぁ、も、っんん、やらぁ…っ』
「そろそろ、かな」
くたりとする天草の髪をそっと撫で、ポケットから避妊具を取り出す。ジャージのズボンを下ろすと、誇張している自身が現れた。それにコンドームを着け、天草に宛てがう。
「いい?」
『っは、ぃ……来て、ください』
まだ不安の残る瞳で見上げる天草。ちゅ、とキスを1つ落とし、それからゆっくりと挿入した。