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秘密の関係...【R18】

第2章 なんで私...?



「じゃ、行こうか」

『え、っと…ちょ…
 真顔で話しを進めないで下さいよっ!?』





ということがあって今に至る。


「奈々っていうの!?へーっ!いい名前だな!」

なんかミミズクみたいな頭だなぁ…

「オレ、ぼくと!よろしくな!!」

「一応コイツ主将なんだぜw俺木葉な~」

「コイツと絡むのメンドクセー時は
 無視していいからな!w俺小見!」

そんなこんなで色々あって

『よろしくお願いします…』

男子バレー部のマネージャーになってしまいました…


「俺、副主将の赤葦。
一年生だよねよろしく」

横から急に声をかけられて驚いた

能面?と思うほどさっきから表情が変わらない

この人の表情筋どうなってるんだ…

あ、もとはといえばこの赤葦先輩と

ぶつかったことが原因だったような…すっかり忘れてた…

『あの、赤葦先輩…なんで私を
 マネージャーにしy「練習再開ー!!」』

理由を聞こうと思ったら

木兎先輩の掛け声でかき消されてしまった

「あ、じゃあ後でね
 色々説明とかあるから部活後残っといて
 仕事内容は3年のマネージャーに聞いてね」

赤葦先輩はそう言い残しコートへ行ってしまった


まぁ、理由はどうあれバレー部楽しそうだからいっか…





後に
こんな軽い気持ちで入部してしまったのを
後悔することはまだ知る由もなかった


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