第7章 使
みわ
「………」
主婦に紛れて一生懸命マヨネーズをカゴへ入れていた。
(3本頼まれてたけど…あんなに買ってたら要らないよね?)
私は買うのをやめて売り場から離れようとした瞬間…
土方
「おいっ!佐藤!!!」
みわ
「(´⊙ω⊙`)」
土方
「お前に頼んだ分…残り少ないから急げっ!!」
みわ
「え?は、はい!!」
(い、いるんだ!!)
特売マヨネーズの売り場を見る
あと少しで無くなりそうだった。
(急がなくちゃ!!!)
私は無事に3つをゲットすると、
沖田さんに頼まれたタバスコ4本購入して店を退店した。
店から出て次は薬局、
そしていつかの子供さんの絵を探しにきた隊士さんのお家に寄り
隊士さんから娘さんへの手紙を渡してきた。
みわ
「よしっ!あとジャンプだけね。」
またテクテク歩き出す。
(あれ?あの眼鏡の人いつかの…)
正面から、
以前甘味屋さんで会った事がある
(山崎さんが確か新八君って呼んでた…)
新八君が綺麗な女の人と歩いてきた。
新八
「あっ!」
(´⊙ω⊙`)
まさか向こうが覚えてくれているなんて思っていなかったら、
目があった瞬間、あっ!と言われたのにビックリした。