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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第6章 騒





(って…ぼっーとしてちゃ駄目だよね、

とにかく何が大変のか聞いてみよう!!)



私は、隊士Aさんが走っていった方向に行ってみる。











(´⊙ω⊙`)









食堂からどんどん隊士さん達が慌てて出てくる様子が視界に入ってきた。

外には何十台ものパトカーがランプやサイレンを鳴らして待機している。







みわ
「…」














「ちょっとーーッ!アンターーーーー!」









イボさんの怒鳴り声が私の後ろから響く






みわ
「(´⊙ω⊙`)」






恐る恐る振り返る






イボ
「アンタ!!こんな所で何してるだでに!!!」





みわ
「…い、息を………」





イボ
「なにアホなことを!!」





みわ
「す、すいません……」






イボ
「大江戸病院に今すぐ行きなっ!!!アンターーーッ!!!」






みわ
「え…?」





イボ
「ほらこれ見ていけ。」






イボさんは私に白い紙を渡してきた。





白い紙には





大江戸病院 山崎 集中治療室






みわ
「え!?山崎さん、死にそうなんですか!!?」






イボ
「アンタ!!不謹慎な事、言うんじゃないよっ!!アホッ!!」





みわ
「だって…集中治療室って………」





イボ
「こやつに感謝するんだよ。

アンタにどうしても伝えたいって頼んできただて。」






みわ
「こやつ…?」












角から静かに“こやつ"が出てきた









篠原
「早く貴方の顔を見せてあげてください…」









こやつは初めて見る人だった。

だけどなんとなく山崎さんに似た何かがあると

私の頭が理解する。







イボ
「ほら、これ持って早く行きなーーッ、アンタ!!」





イボさんは紙袋を私に渡してきた。






イボ
「山……なんて言ったかな…え〜え〜」





篠原
「山崎です。」






イボ
「おぉ、そうだで、山崎山崎。

部屋にあった下着とか適当に入れたでな。」






みわ
「……嫌です。」





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