第46章 犬にも犬権というものがあるキラキラした名前はやめたげて。
みわ
「え?…あ、あの!抱き上げなくても、
後ろに回ってバックを見れば…」
山崎
「あー、子犬だとそれ難しいよ?
毛がモフモフし過ぎて玉袋隠れてるから。
てかみわちゃんて犬の性別知りたいときバックで判断してたんだね……」
みわ
「え!?////いぇ、その…いえ………はい……」
たまに変な事言うみわには驚かされるけど、
普段とのギャップがまた……良い!!
山崎
「さあ、抱き上げて。」
みわ
「は、はい!」
夢中になってオムツのニオイを嗅いでる子犬を
みわちゃんがそっと抱き上げる。
みわ
「退さんに見てもらおーね。」
みわちゃんが子犬を抱っこしながら
お腹の方を見せてきた。
みわ
「どう?」
山崎
「オスだね!股に立派なやつあるや。」