第38章 家族
★ジミーストーリー★
とにかくこの状況は異常なので、
様子を伺いながら心を落ち着かせる事にした。
俺は結と繋が入っているコタツに入る
結
「ふふっ…この芸人おもしろいねー。」
繋
「結って笑いのツボ独特だよなー、俺は前の奴の方が笑えたわ。」
結
「そうかなぁ〜?」
(…こう2人の様子を見てると仲が良い兄妹だな。)
結
「そうだ!繋は就職活動どう??順調〜?」
結みてると可愛いかったみわちゃんを見てるみたいだなぁ〜
色白で優しい目しててさ…会いたいなぁ……
繋
「結はどうなんだよ。」
結
「私はねペットショップに決まりそうなんだぁ〜」
山崎
「へぇ〜」
(結は動物好きに成長したんだなぁ〜)
繋
「結は犬とかそんなん好きだもんな。決まると良いな。」
結
「うん!で、繋は?」
(繋はなんだろ…ルックスもみわちゃんに似で悪くないし…
俳優とか?)
繋
「沖田さんの勧めで、とりあえず真選組にした。」
山崎
「は!?とりあえずって何だよ!!」
(しまった!!様子を伺ってるだけにしようと思ってたのに…)
繋
「とりあえずはとりあえずだよ。監察方希望だから普通の隊士で受ける気ないんだよ。…沖田さんが今、聞いてくれてる。だからとりあえず…」
山崎
「…………わ、悪かったね…ごめん……怒っちゃって…」
(俺と同じ監察方に……繋……嬉しいよ!お父さんは嬉しいよ!!)