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真選組監察方山崎退と女中のラブストーリー

第38章 家族






「つかさ、親父…さっき見てて思ったんだけど。」





山崎
「?」







「なんで母さんに優しくできないだよ。

アレを知らない奴が見たらハッキリ言って母さんが悪者に見えるだろうけど、

母さんがああなったのは親父に責任があるんだって事…忘れないでよ」








山崎
「は?」







「…お母さん…

なかなか帰って来ないお父さんをいつも待っていたのに、

いつの間にか仕事を理由にして1週間に1日……1ヶ月に1日になって…

酷い時は給金を置きにくるだけなんていう月もあったじゃない…寂しかったんだよ。今だってたぶん…」








「そういう事…」









(そうか……俺のせいで………)








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