第10章 偵
彼氏
「え?女性と…?
あーー、姉ちゃんの事かな??」
みわ
「お姉様…?」
彼氏
「その…カレンへのプレゼントに自信なかったんで、
趣味が悪くないか頼んで付いてきて貰った時に見られたのかも…」
(彼氏さんの目を見る。
嘘ついてる感じじゃない。)
みわ
「そうなんですねっ!安心しました……カレンさんって幸せ者ですね!
羨ましいです。私も素敵な彼氏が欲しいなぁ……」
彼氏
「安心……?」
(´⊙ω⊙`)
彼氏
「ま、いいや….…。
すみません!この事、カレンには内緒にしてくれませんか?
驚かせてやりたいんです。」
みわ
「あ…はい!分かりました!秘密守ります!!」
それから私は暫く彼氏さんとお話を楽しんだ。
彼氏さんも彼氏さんで色々と悩んでいた。
真選組は男だらけだから本当は辞めて欲しいこと。
彼氏さんもカレンさんの浮気を気にしていること。
なんだか2人が羨ましくなってしまった、そんな時間を過ごした。