• テキストサイズ

しあわせのかたち

第2章 伝わらない想い


安「まいちゃん…昨日のことなんやけど…」


マジですか…?

必死に避け続けたのに

いきなりその話題きちゃいます…(涙)?



こういう場合は……



「昨日…何かありましたか?

私実はけっこう酔っぱらってて

あんまり記憶が………(笑)」



安「そんなん嘘や……!

今日ずっと…態度おかしかったやんか?

ちゃんと全部覚えてるんやろ…?

俺が昨日…

まいちゃんを抱きしめたこと…」





「知らないですよ…そんなこと…

たとえ抱きしめたとしても…

酔ってたからですよね…?

ほら…もう…軽くセクハラですよ(笑)?」




安「まいちゃんはほんまにそう思てるん…?」




私を見る安田さんの目が

まっすぐすぎて…


はぁ………もうこれ以上は無理だ…(涙)






これ以上嘘や知らないふりは


出来そうにない………
/ 104ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp