第2章 伝わらない想い
雑誌のインタビューも無事に終わって
帰りの車の中……
もうなんか気まずさもここまでくると
慣れてくるもんだ……(笑)
大倉「なぁ…お腹すかへん?
みんなでなんか食べに行こうや……?」
亮「俺は別にええけど…?」
「あ…いや…私はこの後約束があるんで
遠慮しておきますね(笑)?
なのでお店の前までは送りますから…」
大倉「あら…そうなんや…
まいちゃんと一緒に食べたかったのに(涙)」
「また今度誘ってくださいね(笑)
でも私すごく大食いなんで
見ても引かないで下さいよ?」
大倉「俺はご飯を美味しそうに食べる子
好きやもん(笑)
今度は絶対一緒に行こな?」
安「あの…俺も今日はパスで……
疲れたから家帰ってゆっくりしたいし…」
亮「珍しいな…章ちゃんがこーへんて…
じゃあしゃーないから二人で行く?」
大倉「亮ちゃん…
しゃーないとか真顔で言わんといて(笑)?」
結局こうなっちゃう………?
今日1日なんとか必死に避けてきた
安田さんと二人きりの空間なのに…
どうして最後の最後に
こうなってしまうのか…(涙)
大倉さんと錦戸さんがいなくなって
気まずさMAXな二人きりの車の中…
この状況だけは
なんとしても避けたかったのになぁ……(涙)